皆さんSTEAM教育という言葉を知っていますか?
STEAMとはScience(科学)、Technology(技術)、Enginieerring(工学)、ART(芸術)、Mathematics(数学)の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語でこれら5つの領域を対象に、理数教育に創造性教育を加えた新しい教育理念です。自ら学び(探求)、そしてつくる(創造)のサイクルを生み出しながら様々な分野を横断的に学ぶことで子どもの好奇心(ワクワク)を刺激する新しい教育概念なんです。
そんな新しい教育理念があるなんて知らなかった!
STEAM教育は最近注目され始めた教育理念で、社会とテクノロジーの関係が密接にるAIの時代に必要な、
クリエイティブな発想で問題解決を創造、実現するための手段を身に着ける教育方法として考えられました。
要するに子どもの創造性を伸ばす教育理念ってことか
自分で新しい物をつくった喜びってすごいもんね
今回はそんなSTEAM教育の内容について解説していきたいと思います。
今STEAM教育が注目される理由
まずは、なぜ今STEAM教育が注目されているのかについて解説していきたいと思います。
STEAM教育の先駆けSTEM教育
STEAM教育の内容に入る前に、STEAM教育の先駆けとなったSTEM教育について説明します
STEM教育とはSTEAM教育からART(芸術)が含まれていないもの、この教育理念の認知が大きく広がったきっかけは2013年のアメリカオバマ政権が発表したSTEM教育の国家戦略発表にあります。
要約するとコンピューターサイエンスは国の未来のために必要で
スマホやゲームで遊ぶだけじゃなくて実際に自分でつくってみようと述べてます
大人にも大事な考え方だね。。
これに多くの著名人が賛同し、STEM教育は世界へ広がりました。
なぜSTEM教育にA(ART)が追加されたかというと、日本では既にSTEMに代表される理数教育の取り組みは盛んでしたが、ART(芸術/創造性)の部分が弱いという問題がありました。そこでARTにも力を入れていこうということでSTEAM教育という理念に拡大されたんです。
社会変化の影響
文部科学省から発表された報告書として「Society 5.0に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~」が公開されています。
Society5.0とは、コンピューターと現実社会を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)のことを示す用語のことで、今後の高度なデジタル社会の中で以下の力が必要だと述べられています。
情報を正確に読み取る力
科学的に思考・解決する力
新しい価値を生み出す感性、好奇心、探求力
パパもママも一緒に学ばないと行けない内容だね
主体的に考えて物事を進めていく力はどんな仕事でも重要だもんね
上記力を育てるために今後以下のような教育政策を推進することも打ち出されています。
1.公正に個別最適化された学びの実現
2.基盤的な学力や情報活用能力の習得
3.大学等における文理分断からの脱却
パパたちの学生時代から大きく変わろうとしてる!
まだあまり馴染みのないSTEAM教育ですが、小学校でプログラミングが必修化されるなど
今後少しづつ広まって行くことが予想されますね
クリエイティブ力(創造性)の育成が大事
これまで少し難しい内容について説明しましたが、大事なのは子どもの「なぜ?」という気持ちを大事にし
子どもの創造性を大切にすることが、STEAM教育を始める上で大事だということ
自分で苦労して出来た経験は大人になっても嬉しいものがあるもんね
幼児期にできることだと、「今作った紙飛行機を遠くに飛ばすためにはどんな工夫をしたらいいかな?」、丈夫な砂のお城をつくるにはどうしたら良いだろう?」と子どもに問いかけをしながらパパ、ママたちが課題を設定して、子ども自身に色々考えてもらうことから始めることができます。
子どもの「なぜ?」という気持ちを大事にして適切なサポートをしてあげるのが大事ってことか
小さいころから自分で考える力を養う環境をパパ、ママ一緒につくって上げるところから始めてみましょう。
STEAM教育におすすめのおうち教材
これまでSTEAM教育の内容について説明してきましたが、
ここではおうちで子どもと一緒にできるSTEAM教材について紹介します。
ワンダーボックス
ワンダーボックスは子どもの未来のための思考力と想像力が育つSTEAM教育の通信教材です。
この教材を通じて、子ども自身が「感じて、考えて、作り出す」体験を通じて自分らしく生きるための感性や思考力を育てることができます。
ワンダーボックスの特徴は、アプリと実物のキットが融合したデジタルとアナログのハイブリッドな教材が特徴です。
アプリには時間制限機能がついているため、パパ、ママは安心して子どもに使ってもらうことができます。
安心して子どもに使ってもらうことができるのはいいね
またワンダーボックスは数々の賞も受賞しており、公式HPには利用者の声も多数あるため、利用を考えてる方の参考になります。
おすすめ度 | ★★★★★ |
対象年齢 | 4~10歳(年中~小学校4年生) |
料金 | 月々3,700円~ |
申し込みは以下リンクから
新しい時代の、新しい通信教育【ワンダーボックス】
プログラミングおもちゃ【embot】
embotは段ボールでロボットをつくり、自分でプログラミングをして動かすことができるプログラミング教材です。
子どもが自分でつくって、自分で動かすことで自然と子どもの新しいひらめきを育てることができます。
また子どものひらめき次第でロボットに色々な動きをさせることができるのも特徴です。
子どもの想像力次第で色々な遊びができるのか
embotはキット販売なので、くま、カンガルー、オットセイなどの動物や自動販売機レジスターなどのロボットを作ることができます。
おすすめ度 | ★★★★★ |
対象年齢 | 6歳~(小学校1年生~) |
料金 | 6,600円~ |
申し込みは以下リンクから
レゴロボット
レゴロボットはその名の通り皆さんが馴染みのあるレゴブロックでつくるロボットです。
レゴ社は20年以上前からプログラミングに取り組んでおり、世界90か国以上の国や地域の教育現場で活用されてきています。
僕も小さいころ良く遊んだなー
購入を迷われてる方は、購入前に1週間自宅で教材を体験することができるのもポイントです!
この教材を通じてSociety5.0の時代に求められる以下の力を学ぶことができます。
レゴロボットの特徴はブロックの組み合わせ次第で様々なロボットをつくることができるところ!
公式HPでは以下のようなロボットが紹介されています。
基本的な使い方からプログラムの作り方、
学習のすすめ方などを解説したガイドや、お子様1人でも取り組める発展的な課題を掲載したワークブックもついているのでプログラミング初心者でもすぐに始めることができる内容になっています。
おすすめ度 | ★★★★ |
対象年齢 | 5歳~(年長~) |
料金 | 38,280円 |
申し込みは以下リンクから
まとめ
いかがだったでしょうか
これからの時代、STEAM教育に早めに取り組むことが、今後の社会生活の中で重要になって来るはずです。
パパも子どもが生まれるまでSTEAM教育なんて知らなかったから
これを機にお家STEAM始めたいと思います。
学校教育の中で本格的にSTEAM教育が取り入れられるのはまだ先かもしれませんが、
これを機にお家でSTEAM教育を先取りすることは、子どもの今後に大きく役立つと思います。
今からでもお家で始めることができると思うので、是非これを機にお家STEAM初めてみてはいかがでしょうか?
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